防火（消防）について
町民の生命、財産を守る消防団
町には、町民の皆さんの生命財産を守る消防団員がいます。
ふだんは自分の職業を持ち、次のような活動をしています。
● 火災発生時の消火活動および緊急出動など
● 火災予防の広報・巡視・警戒など
● 消防水利及び機械器具の点検管理など
● 地域の防火防災訓練の指導など
● 規律訓練及び年末警戒巡視など
● 火災予防運動の広報・火の元査察など
● 各種災害発生時の防災活動
● 新入消防団員の募集
火災発生！！まず行うことは
火災を見つけたら、消火にあたりながらも、ただちに大声で家族や近所へ知らせて協力を求めましょう。
1 まず、大声で叫ぶ。
2 消火・避難の判断をする。
消防車が到着するまでの間、消火活動につとめることは被害を最小限にとどめるために重要です。
しかし火勢が強くなり手に負えそうになければ、速やかに避難してください。
初期消火のコツ
すべての消火方法は、 燃えるものの供給を断つ。 酸素の供給を断つ。 点火エネルギーの供給を断つ。
この三要素のうち、どれか一つでも取り除いてしまえば、火は消せます。
● 家庭や職場に消火器を備え、使い方をよく知り、燃えている物全体にかけてください。最後にガスの元栓を止めたり、水で残り火を消すことが大事です。
● てんぷら油に引火した場合は、「消火器」のほかに「濡らしたシーツや毛布」など大きめのものを手前から全体に覆うと有効です。生野菜などを投入すると油の温度が下がったり火が消えたりすることもありますが、火のついた油が飛び散ったり火傷の原因になり危険です。
平常時から、身の回りの消火器および消火栓や防火水槽などの位置をご確認ください。
初期消火の限界
119番通報しても、消防隊が到着して放水するまで通常数分以上かかるので、この間延焼拡大防止のために、初期消火に努めましょう。
しかし、限界があります。逃げるタイミングを失わないうちに避難してください。
1 消火可能･････まだ小さな火のうちなら、あなたも消せる。
2 消火不可能･････炎が天井まで回ったら消火は無理、素早く避難して命を守る。
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