先頃、穿戸羅漢山に登りました。「高森町の文化財」(高森町・高森町教育委員会)によりますと、「胸壁に2個の洞穴があり、中に石彫りの釈迦如来座像・観音像・十六羅漢像が祀ってある。」とあり、「阿蘇神話によると『阿蘇大明神が弓を放たれ、鬼八法師がその矢を足蹴にしたので、大神怒られ鬼八を追はれた時、鬼八は岩を蹴破って逃げ、大明神もまた蹴ほいで追われた。』という。毎年、旧三月十六日は羅漢山祭りが行われ、参拝者も多く、景勝の地である。」と記述されています。皆様も是非一度、参拝されては如何でしょうか。