【スポーツ活動中の熱中症予防について】
6月に入り、社会体育活動が再開されましたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策での自粛生活で体力が落ちている中、これから暑いシーズンを迎え、スポーツ活動中の「熱中症事故」が心配されます。
熱中症は、スポーツ等の活動前に適切な水分補給を
行うとともに、必要に応じて水分や塩分の補給ができる環境を整え、活動中や終了後にも適宜補給を行うこと等の適切な措置を講ずれば十分防ぐことが可能です。
また、熱中症の疑いのある症状が見られた場合には、早期に水分・塩分の補給、体温の冷却、病院の搬送等適切な処置を行うことが必要です。
新型コロナウイルス感染症の感染症拡大を防止するための「新しい生活様式」では、外出時はマスクを着用することとされておりますが、運動、スポーツを行う場合のマスクの着用は体温を下げにくくなり、熱中症になりやすいことから、注意をお願いします。
日本スポーツ協会HP https://www.japan-sports.or.jp/medicine/heatstroke/tabid523.html#05
「スポーツ活動中の熱中症予防」啓発動画