気温や湿度等の気象条件が基準に達したため、令和6年(2024年)7月1日午前11時、熊本県下一斉に食中毒注意報が発令されました。
毎日暑い日が続き、食中毒が発生しやすくなっています。
食品の取り扱いには食中毒予防の3原則、細菌を「つけない」、「増やさない」、「やっつける」に心がけ、
次のことに十分注意してください。
●調理する人は、よく手を洗いましょう。
●手に切り傷のある人は、手袋をするなどして、おにぎり等食品に直接手で触れないようにしましょう。
●加熱する食品は、中心部まで十分火を通しましょう。
●調理場は常に清潔にし、まな板・包丁などの器具も使用前に消毒をしましょう。
●食材(野菜を含む)は、よく洗浄・消毒し、一度で使い切るようにしましょう。
●調理した食品は早めに食べ、室温で長時間放置した場合には、思い切って捨てましょう。
●冷蔵庫の過信は禁物です。詰めすぎず、庫内温度が常に10℃以下に保つようにしましょう。
●買い物に出かけたら、食品の保冷に努め、寄り道せず早めに帰りましょう。
●行楽時には、食べ物(弁当など)を前日から作り置きしたり、車の中や直射日光尾当たる場所に置いたり
しないように注意しましょう。
食中毒注意報とは
熊本県食中毒注意報発令要領に基づき、熊本地方気象台の気象観測データ等により発令します。