地域生活支援拠点等の整備とは、障がい者の重度化・高齢化や「親亡き後」を見据え、居住支援のための機能(1.緊急時の受け入れ・対応、2.相談支援機能、3.体験の機会・場の提供、4.専門的な人材の確保、5.地域の体制づくり)を地域の実情に応じた創意工夫により整備し、障がい者の生活を地域全体で支えるサービス提供体制を構築することです。
阿蘇圏域(小国町、南小国町、阿蘇市、産山村、高森町、南阿蘇村、西原村)では、7市町村の関係機関が連携し、障がいがある人の生活を地域全体で支える体制(面的整備型)として整備しました。
障がい者の重度化・高齢化や「親亡き後」に備えるとともに、地域移行を進めるため、重度障害にも対応できる専門性を有し、地域生活において、障がい者やその家族の緊急事態に対応を図るもので、具体的には2つの目的を持ちます。